【保存版】稼げるおすすめの副業と選び方 【2020年最新体験談】
副業のメリット、デメリットは ?
副業はどう選んだらいい?
在宅ワークでプチお小遣い稼ぎ。初心者でも始められる副業は?
がっつり稼げる副業にはどんなものがある?
逆に絶対に選んではいけない危険な副業は?
会社にばれないためにはどうすればいい?
まずは月5万を目指すコツは?
この記事を書いているボクは、これまで10種類を超える副業の経験があり、副業収入の税金対策も兼ねて法人化もしています。
副業を始めようと思っても、たくさんありすぎて稼げる副業の選び方が分からないものですよね。
今回の記事は、これまで副業を多数やってきた経験をもとに、副業に興味がある全ての方に向けて稼げる副業の選び方と具体的な副業、そして注意したいことを網羅しました。いわば副業の教科書保存版です。
それではどうぞご覧ください。
タップできる目次
副業の選び方
まだ学生の方でも、すでに社会人になっている方でも、あるいは主婦の方でも、多くの方は「もうちょっと収入があれば…」と思っています。
政府も働き方改革で副業を推奨するようになり、2020年の今、たくさんの人が副業について考えています。
これまで副業を禁じていた企業も、許可を出すところも増えてきていますよね。
実経験から得た副業選びのポイントをまとめた
ボクは学生時代から含めると10種類を超える副業をしてきて、その1つで税金対策も兼ねて法人化をしました。
ただ、もちろんあまりうまくいかなかった副業もあります。
この記事では、ボクのこれまでの経験を踏まえたおすすめの副業の選び方についてまず紹介し、その後に実際の副業を紹介します。
主要な副業はほぼすべて網羅しており、あとは行動あるのみ
世の中に存在する副業を集めたら膨大な数になってしまいますので、そのすべてを取り上げることはできませんが、やっている方も多く、ある程度稼げるメジャーな副業はほとんど網羅しています。
「これだ!」と思える副業を見つけたら、まずは次のアクションをしていきましょう。
古今東西、いつの時代も動かなければリターンはありませんからね。
副業のメリット・デメリット
副業を始める前に、まず副業のメリット・デメリットを把握しておきましょう。
今の収入アップ以外にスキルアップ、老後の備えのメリットも
副業のメリットは、
- 収入源が増える
- 本業のスキルを活かせる
- 新しいスキルを習得できる
- 定年がなくなる
- 挑戦しやすい
というのが主なところです。
今の収入が増えるということも大事ですが、人生100年時代と言われる現代において定年という制度がなくなり、経済的に自立した老後をおくれるようになるという理由で、副業を始める方が増えています。
また、スキルアップにつながる副業を選べば、本業の収入も増えるでしょう。
副業によっては本業に支障があることも
反対に副業のデメリットとして
- 本業へ支障が出るかもしれない
- 身心の疲労が大きい
- 税金関連の手間がかかる
- 詐欺に会うかもしれない
という点があげられます。
自分にあった副業を選ばないと身心の疲労から副業が本業に悪影響があるかもしれません。
学校の先生など、副業ができない業種もあります。
副業で年間20万円以上稼いだ場合には確定申告が必要になり、サラリーマンで1つの会社しか収入がない方にとっては手間が増えることになります (といってもそれほど難しくないのですが)。
怪しげな情報商材を売りつけてきたり、高額な初期投資が必要な副業に勧誘する悪徳業者もあります。
うますぎる話は世の中にない、ということを忘れず、まずはそれほど大きな収入を考えないで小さく始めてみましょう。
自分にあった副業の選び方
副業を選ぶ前に、最初に自分に問いかけてほしいポイントが3つあります。
- 何か1つでも好きな要素があるか?
- 副業にどのくらい時間を使えるのか?
- どのくらい稼ぎたいのか?
何か1つでも好きな要素があるか?
ネット副業は特にそうですが、すぐにたくさん稼げるようにはなりません。
そのため、ネット副業の成功を決める大きな要素は長続きするかどうかです。
副業の内容のうち、何か1つでも好きな要素があるといいです。
副業にどのくらい時間を使えるのか?
本業への悪影響を避けるために、副業に使える時間を見積もりましょう。
1日30分、1時間からスタートしてみてはどうですか?
支障がない範囲で増やすこともできます。
どのくらい稼ぎたいのか?
そして最後の「どのくらい稼ぎたいか」も、大きなポイントです。
例えば、月1万円を目標にしているならば「ポイントサイト」を使ったネット副業で誰でも到達できます。
ただ、月50万円の収入が欲しいのであれば「ポイントサイト」だけでは無理であり、新たなスキルを身につける必要も出てくるでしょう。
短期間で高報酬な仕事は、よほど専門性が高いか、体力的にかなりハードか、悪徳商売です。
会社勤めの方が副業を選ぶときのポイント
これらの点をふまえ、会社勤めの方が副業を選ぶときには次の3点で選ぶといいと思います。
- 自分が楽しめるもの
- スキルや特技を活かせるもの
- 夜は十分眠れるもの
これらを守れば、心身ともに消耗することなく、むしろ副業が楽しみになるのではないでしょうか?
この記事で紹介する副業は大きく3種類
副業はいろいろありますが、この記事では次のように大きく3種類に分けて解説します。
- 体を動かして稼ぐ副業
- 在宅できる副業: 初心者からでもOK
- 専門性が高いがっつり稼げる副業
一番上の「体を動かして稼ぐ副業」は、短期のアルバイトといってもいいかもしれません。
ネット副業にありがちな、「最初は稼げない」ということがなく決まった金額をすぐにもらえるというのがメリットです。
次の「在宅できる副業: 初心者からでもOK」は、在宅ででき、それほど難易度が高くない副業を紹介します。すぐに在宅で始められ、月数万くらいまでならこれだけで稼ぐことができます。
最後の「専門性が高いがっつり稼げる副業」は、高度なスキルや専門知識が必要になる分、収入は青天井です。
最初はほぼ無報酬でスキルアップや勉強が必要で、少し時間がかかりますが、副業が本業に良い影響を与え、本業の収入アップにもつながるかもしれません。
そしてこの記事の最後では、選んではいけない危険な副業についても紹介します。
体を動かして働く副業
デリバリー
UberEatsは多くの方がご存知だと思いますが、フードをお客さんのところまで運ぶお仕事です。
専用アプリを使って、好きな時間だけ配達ができる手軽さが最大の魅力で、その報酬は配達距離に応じて変動します。
柔軟な働き方だけでなく、運動不足解消もできる副業です。
知名度が高いUberEatsだけでなく、高報酬が魅力的なmenuというデリバリーサービスもあります。
短期アルバイト・治験
マイナビバイトやバイトルといったバイト探しサイトで「在宅ワーク」を探してみると、1日単位で働けるバイトがたくさんあることが分かります。
普段は絶対経験できないような「レアバイト」が募集されることが多いマッハバイトというサイトもあります。
高収入 & 短期アルバイトということだと、「治験ボランティア」もあります。
治験というのは、開発された新薬を市場に出す前の最終段階として試す検査のことです。
「ボランティア」という名前ですが、得られる謝礼金は高額で、1日あたり2万円前後になります。
説明会・健康診断に参加して、通院や入院で診察や採血・投薬を受けます。
治験を仲介している大手サイトとしては
があり、これらのサイトから治験に応募という形になります。
実はボクは治験担当の医師をしていた時期があり、より詳しいことは別の記事にまとめます。
家事代行
共働き世帯が増え、家事代行のニーズは増えつつあります。
短時間で始めやすい代行であり、個人指名を受けると、時給2000円程度まで上がることもあります。
で募集されています。気遣いや丁寧さが収入に結びつくお仕事です。
在宅できる副業: 初心者からでもOK
初心者でも始めやすく、かつ在宅ワークでOKの副業は、いまとても人気です。
簡単な文章作成 (ライティング)やテープ起こし、データ入力など、在宅ワークを始めたいと考える人がまずは登録すると言っても過言ではないほど、利用者が多いのがクラウドワークスとランサーズです。
初心者でも始めやすい案件が多いく、とりあえず登録して、どんな仕事があるかをのぞいてみるといいかもしれません。
ただし、誰でも始めやすい仕事は、単価が安い傾向にあるのも事実で、報酬が月に10万円に届くことはほとんどないでしょう。
スマホ一台で簡単に始められる、ポイントサイトやアンケートモニターもあります。
稼ぐためには、たくさんのアンケートサイトやポイントサイトに登録することが大切で、リスクなく手軽に始めたいという人に最適です。
以下、少し詳しく解説します。
ポイントサイト
ポイントサイトは、サイトを利用することでポイントがもらえ、それをお金に変えることができるサイトのことです。
なぜそのようなことができるのかというと、ポイントサイトは企業からの広告収入があり、それをわたしたちがクリックしたり動画を視聴したりゲームをしたりすることでポイントとして還元してくれるのです。
好きな時間にスマホ一つでリスク無く稼げるのですが、悪質サイトに要注意です。
ボクはポイントサイトからは累計で100万円以上もらっていますが、初心者の方ならモッピーとげん玉にまずは登録しておくのがいいでしょう。
両方とも会員が500万人ほどいる業界最大手のサイトです。
報酬の目安は初心者の場合で1ヶ月1サイトで1000円 ~ 5000円ほど。
月に1万円が目標なら、いくつかのポイントサイトを使えば簡単に達成できます。
アンケートモニター
アンケートモニターというのは、在宅で簡単なアンケートに答えることで報酬をもらう仕事のことです。
業界最大手はマクロミル、次点でinfoQです。
また、この2つに比べればそれほど歴史がないものの、勢いがあるアンケートサイトとしてボイスノートもあります。
ポイントサイトと同じく、複数登録するのがいいでしょう。
報酬目安もポイントサイトと同じです。
文字起こし
インタビューや講演会といった音声をもらって、それを文字に書き起こす副業です。
「タイピングが得意」「いろんな話を聴くのが好き」という方に向いています。
データ入力
在宅ワークの中でも特に女性に人気なのがデータ入力の副業です。
作業が単純なので手軽に始められ、タイピングが早い人であればアルバイトするよりも大きく稼げることもあります。
オールマイティーなクラウドワークスやランサーズで募集されている他、ココナラでもデータ入力業務の募集がたくさん出ています。
単調な作業になりがちで、向き不向きがあるのは事実ですが、続けられれば報酬目安として月3万程度になります。
オンライン秘書
主に女性に人気の事務職ですが、在宅ワークで秘書業務をする副業もあります。
収入目安は時給900円~1,200円程度であり、初心者からでも可能な在宅ワークの中ではかなりの高水準といえます。
などで募集されています。
不用品販売・転売 (せどり)
いらない不用品を販売して稼いでいる人もいますよね。
あたりが有名なサービスです。
不用品だけでなく、「安く仕入れて高く売る」という商売の基本の力が身につく「せどり」も人気です。
ドン・キホーテなど、近くのお店に売っているものでも構いませんし、ボクの場合は原価が安い中国から買って日本のAmazonで販売していたこともあります (もちろん売れそうな&信頼できる商品を目利きしないといけませんが)。
さらに、メルカリやAmazonで決まった値段で販売するのではなく、オークションサイトも使えば高値で買ってくれる人も出てくるかもしれません。
などを使ってボクは取引していました。
この「せどり」の経験やコツも、当ブログbizlogで解説していきたいと思います。
スキルを在宅で販売できるプラットフォーム
クラウドソーシングとは、企業などがある特定の業務をインターネットで外注する仕組みのことです。
大手の総合サイトとしてはクラウドワークスやランサーズが有名で、基本的に仕事を依頼するのは企業側で、副業をしたい側としてはそれぞれの案件に手を上げる形式になっています。
これとは逆に、自分の得意なことやスキルを販売することができるプラットフォームもあります。
総合的なものとしては、ココナラ、タイムチケット、スキルクラウドやプロの副業などがあります。
また、各分野により特化したプラットフォームもあり、例えば
- ビズシーク(実名登録制)
- ワークシフト(海外出張支援)
- 99designs(ロゴ・デザイン系)
- JobUni(学生向け在宅ワーク)
- Skillots(高スキルクリエイター向け)
- STUDIO UNBUILT(建築デザイン)
- kakutoku(営業支援)
といったところが有名です。
在宅ワークとはいえ、これらは依頼者との人間関係が大事ですので、レスポンスはきっちりと行う、期日は守るなど、社会人としての常識が必要なことは同じです。
専門性が高いがっつり稼げる副業
ここまで、比較的すぐに始められる副業を紹介してきましたが、「すぐに始められる」のは裏を返せばライバルも多いということであり、どうしても報酬はそれなりになってしまいます。
よりたくさん、具体的には月10万以上稼ぎたいという方は、専門性が高い副業を目指すといいでしょう。
ただ、知識やスキルを身につける必要があるので、初めてすぐに、というわけにはいきません。
少し時間をかけてもいいから、自分の可能性に投資をしたい、という方に向いている副業です。
副業プログラマー
プログラマーは、プログラミング言語の知識だけでなく、論理思考や問題解決の力も問われます。
そのため難易度は高いですが、新たなサービスやアプリを提供したい企業や個人は増えていて、そういった方々の仕事を請け負うことで大きく稼げます。
時給相場は最初は1500円~5000円ほどですが、システム全体を統括するようになると時給1万円でもおかしくありません。
クラウドワークスやランサーズだけでなく、フリーランスのプログラマー系求人に強いクラウドテックでは1案件で数十万円で募集がかかっています。
現在プログラミングスキルがなくても大丈夫です。
オンラインプログラミングスクールなら未経験からでも転職や仕事受注できるレベルまでサポートしてくれます。
実際、ボクも社会人2年目に貯金を使ってTechAcademyにお世話になり、その後人工知能システムを作り出して特許をとり、製薬会社に使ってもらっています。
製薬会社からの特許使用料だけでスクール費用を簡単に回収でき、さらにスキルが残り次の、そしてさらにその次の仕事につながっています。
そのスキルを生かして自分でWebサービスをつくり、法人化もしました。
プログラミングを学ぶことで、より個人で稼ぎやすい人材になりますし、キャリアの幅を広げることができます。
おすすめプログラミングスクールとしては
があります。
費用はかかりますが、長期的な成長が見込め、リモートや在宅でできる案件が多いので、スキルとしてはプログラミングは「買い」の一手だと思います。
「来月には副収入が欲しい」という方にはおすすめできませんが、長期的に「高収入」を目指したいなら選択肢に入れておきましょう。
Webデザイナー
プログラマーと少し似ているので誤解されるのですが、Webデザイナーの仕事内容はWebサイトをデザインすることであり、プログラマーとWebデザイナーは異なる仕事です。
「こんなWebサイトにしたい」という依頼を形にして、Webサイト制作ができるように全体の構成を考えて作成します。
具体的には、HTML、CSSといったウェブサイトを作成するのに必要な知識に加え、PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの使い方を勉強する必要があります。
ボクがお世話になったプログラミングスクール、TechAcademyにはWebデザインコース があるので、これらの周辺知識をメンターの指導のもと最速で身につけることができます。
あるいは、「進研ゼミ」という通信教育で有名なベネッセが力を入れている動画学習コンテンツUdemyでも、たくさんのWebデザイナーたちがノウハウを公開してくれています。
気になる報酬ですが、クラウドワークスの求人を見てみると、副業で1週間くらいやって2-3万程度の収入 (月10-20万円程度) になります。
YouTuber
ユーチューバーは今は誰もが知っている仕事ですね。
自作動画を投稿し、その広告収入で稼いでいます。
質の良い動画を継続的に投稿しないと長く稼ぐのは難しいシビアな世界だとは思いますが、億単位で稼いでいるトップユーチューバーがいるのは事実です。
スマホの5G通信の登場で、より身近になる動画市場は今後も拡大していくでしょう。
また、お金だけでなく
- コンテンツ作成
- 撮影
- 動画編集
- マーケティング
といったスキルも身につき、そのスキルを別の場所で販売するという横展開もできます。
顔出しをする必要は必ずしもなく、例えば音声のみとか、ゲーム実況とか、あるいはペットの猫の動画とか、どんなジャンルにも稼いでいる方がいます。
アフィリエイト
ウェブサイトを見ていると、さまざまな広告を目にしますね。
あれはアフィリエイトといって、その広告主の商品が売れると、ブログやサイトの運営者に一定の報酬が入っています。
あるいは、クリックされるだけで報酬が入るタイプの広告もあります。
つまり、ある程度のアクセスが集まるブログやサイトを持っていれば、本業の方には手間も時間もかけないまま、寝ている間にもお金が入ってくる仕組みなのです。
ボクも、(このbizlogではない) 別のブログには毎月100万以上のアクセスがあり、そのアフィリエイト報酬で生活には全く困らないだけの副収入が入っています。
はじめての方にはブログの方が更新もしやすくて向いているので、起業・副業ブログの始め方 【完全保存版】という記事でブログの魅力と始め方を解説しています。
アフィリエイトの報酬に上限はないので、収入は青天井で、月収8桁 (月収ですよ!) を副業で達成している方もいます。
ただ、ある程度コンテンツが揃ってアクセスが集まるまでは収入はほぼゼロです。
その「誰も見ていない感」を気にせずにコツコツ更新できる芯の強い人が成功します。
最近はSNSでアフィリエイトをしている方もいます。
ブログにせよSNSにせよ、まずは良質な情報を配信し、そしてA8.netやもしもアフィリエイトといった広告配信を仲介する業者の審査を受ける必要があります。
長期的に継続するのが大前提ですが、副収入に上限がないのはとても魅力的ですね。
時給1万以上の副業
時給1万円以上という副業も、高度な専門性が要求されますが存在します。
例えば専門性を存分に活かしたコンサルティング (時給1万円~)。
専門的な知識・経験だけでなく、問題解決力・プレゼン力・指導力・人脈など、多様なスキルを高いレベルで持っていることが求められます。
コンサルティングといっても、「ずっと」ではなく、ビザスクでは1~2時間の短時間で終わる「スポットコンサル」も募集されていて、柔軟な働き方がしやすいです。
また、検索大手のYahoo! JAPANも社外で副業で働いてくれるギグパートナーを募集しており、月数時間の在宅ワークで10万円近い報酬がもらえます。
時給1万円の副業というと、医師もそうです。
高齢の方が増えている現代では、医師はもともと人手不足であり、一般的な企業と違って夜も祝日も関係なく診療しなければいけない医療機関は常勤医師だけではやりくりできません。
そのため、一部の大病院は別にして多くの医療機関には非常勤で働く医師がいます。
さらに、どこの医療機関にも常勤では所属せず、フリーランスとして非常勤を選ぶ医師もいます。
ボクの非常勤医師としての経験は医師バイトの種類・内容と経験談 【時給日給相場も解説】に書いています。
おすすめしない危険な副業3つ
さて、ボクがおすすめできない副業3つについても紹介しなければなりません。
- ネットワークビジネス
- バイナリーオプション
- 情報商材
これらに手を出して、大きく失敗する人をいろいろ見てきました。
ネットワークビジネスは、いわゆる「マルチ商法」である
1つ目のネットワークビジネスというのは、人と人のつながりを利用して商品の売買を行うものです。
自分が紹介した人からの売上の一部がキャッシュバックされるため、ネットワークの上流ほど儲けることができますが、これが行き過ぎるのがいわゆる「マルチ商法」です。
こういうのに手を出すと身を滅ぼすことになりますので、絶対にやってはいけません。
バイナリーオプションは「大量の借金」である
バイナリーオプションというのは、ごく短い短期間で外国通貨を取引することを指しています。
数分~数時間後に、円安・円高どちらへ動くのかを予測し、当たれば収入が発生します。
しかしながら、実際には持っていないお金をいわば賭けているようなものであり、予測がはずれれば大きく損をします。
結局のところ、為替のプロでも予測が難しいマーケットの動きを経験が乏しい素人が限られた副業の時間で読み切るのは不可能であり、まぐれで勝つことはあっても、長期的には必ず損をします。
貴重な時間を使って、お金はマイナス、こんなものは「副業」ではありません。
情報商材の多くは「情報弱者を搾取する悪徳商法」である
情報商材というのは、例えば「1ヶ月で必ず30万円稼ぐための極秘情報」とか「宝くじで1億を当てる方法」を高額な金額で売りつけるものです。
もちろん本当に有益な情報であり、納得した上で購入するのはいいのですが、情報商材の多くは内容に乏しく、参考になりません。
副業を始めた初心者の方がカモにされやすく、「すぐに元が取れる」といったキャッチーな売り文句と、きれいな販売ページ (ランディングページといいます)を鵜呑みにして飛びつくと、大きなケガをします。
「楽して」「大金を」「すぐに」稼ぐ方法は、決して鵜呑みにしてはいけません。
副業で稼いだらすることと、会社にばれないための方法
副業がうまくいって、年間20万円以上の収益が出たら確定申告が必要です。
その時のために、経費として計上できるものを分け、領収書を保存しておきましょう (必要経費は確定申告で控除できるので税金が減ります)。
副業が会社にできるだけバレたくない場合は、この「確定申告」は注意です。
もっと言えば、「住民税」で会社にバレるケースが多いのです。
確定申告時のデフォルトである「特別徴収」だと、会社の給料と副業収入を合計した金額をベースに住民税が決まり、会社の給料から天引きされるので、経理担当の方に不自然に多い住民税だとバレてしまいます。
一方で、「普通徴収」というのを選ぶと、副業分については住民税を給料天引きはなく自分で別途払うことになり、経理の方には分かりません。
忘れずに「普通徴収」にしましょう。
ただ、副業を始めるならどうしても本業・プライベートとの兼ね合いが大切です。
- 就業規則を確認して「副業OK」か確かめる
- 本業に支障が出ない範囲で副業を行う
- 家族の理解を得る
こういったことの調整を行ってから始めましょう。
最後に:月5万円を目指す上でのアドバイス
今回は「稼げる副業の選び方」をテーマにして、ボクの実体験をもとにメジャーな副業を紹介しました。
これから始めて、まずは月5万円を目指したいという方に向けて、ちょっとしたアドバイスを3つさせていただきます。
- 楽しめる仕事を選択する
- 一度に手を出しすぎない
- 短期間であきらめない
その①:楽しめる仕事を選択する
「収入を増やす」という思いが強すぎると、副業を楽しめないかもしれません。
楽しくない仕事のモチベーションの維持は難しいですよね。
その逆で、自分の好きな仕事であれば、最初はそれほど稼げなくても本業の気晴らしにもなり、自然と継続することができます。
本業もあるので、最初はある意味気晴らしになる副業を選んだほうが、精神衛生上良いと思います。
その②:一度に手を出しすぎない
稼ぎたくても、複数の仕事を一度に行わないようにしましょう。
今の本業だけでも大変だと思いますが、はじめての副業となると最初は手間も時間もかかります。
自分に合う副業を運良く見つけることができたら、それが安定するまでは複数行うことは止めましょう。
だんだん安定してきたら、そのときになって副業を増やせばいいでしょう。
その③:短期間であきらめない
本業でもそうだと思いますが、一人前にすぐになれるわけではありません。
この記事で紹介した専門性の高い仕事の場合は特にそうです。
軌道にのる前に辞めてしまっては意味がありません。
短期間で結果を判断せず、ある程度長いスパンで、自分の可能性を信じてつづけていきましょう。
他人の「○ヶ月で~円稼いだ」という話は聞いても意味がありません。
全く同じ環境で副業をできるわけでもありませんし。
大事なのは、他人ではなく3ヶ月前の自分。
ちょっと前の自分と比べて成長が見られれば、どんどんやっていけばそう遠くないうちに月5万円に到達できます。
まとめ
最後に、今回の内容をまとめます。
- 副業は収入だけではなくスキルも身につき、それが自分の資産になる
- 楽しめる要素があるものを継続するのが最大のコツ
- 在宅ワークならポイントサイトやクラウドソーシングからスタートがいい
- がっつり稼ぎたいなら高度なスキルを身につける必要がある
- 具体的にはプログラミングやアフィリエイトがおすすめ
- 「楽して」「大金を」「すぐに」稼ぐ方法は残念ながら存在しない
- 年間20万稼いだら確定申告。「普通徴収」にする
長く続けられそうな副業を選んで、長期的な視点でコツコツとできる範囲でやっていきましょう。