婚活でうまくいかないボクの成功談【あきらめる前に読んでほしい】
婚活でなぜうまくいかないの?
どうしたら婚活でうまくいくの?
本当に結婚できるの?
でも婚活はあきらめられない !
悩みながらも成功した人からアドバイスがほしい!
この記事を書いているボクは、婚活で誰とも連絡先すら交換してもらえない状態が1年続き、少し休んだ後、方法を変えることで素敵な方とめぐりあい、結婚しました。
婚活を始めた当初はすぐにお相手が見つかると思っていても、実際にスムーズにいくことは少なく、むしろうまくいかないことだらけで「婚活疲れ」状態になりがちですよね。
今回の記事は、これまでのところ婚活がうまくいっていない方に向けた、成功体験をふまえたちょっとしたアドバイスです。
体験談ベースですので、どうしても男性側視点になりがちであることはあらかじめご了承ください。
それではどうぞご覧ください。
タップできる目次
婚活地獄の経験談
まず最初に、ボクの経験談をご紹介します。
現代は結婚そのものが難しい時代
社会人になると、多くの時間を仕事に費やすことになり、自由に時間を使える学生の頃と比べればどうしても「自然な出会い」は減ってしまいます。
今でこそ一昔前の「男性は外で稼ぎ、女性は家庭を守る」という価値観は薄れつつありますが、それでも国の調査によれば家計のメインの収入は男性側の稼ぎによるものであり、仕事を一生懸命やっていて、出会いなんか全く無いという方も少なくないでしょう。
親世代はあちこちにボランティアの仲人さんがいて、適齢期の男女を引き合わせていたこともあり、お見合い結婚もかなり多かったそうです。
しかしそのお見合い結婚をした方々も、自身では仲人をしない方が大半であり、親世代のように「待っていてもお見合い相手が見つかる」時代ではなくなっています。
結婚がとても難しくなっている時代だからこそ、さまざまな婚活サービスがあるのです。
婚活パーティで10連続で誰とも連絡先交換できず
実際、ボク自身もこのような点から婚活パーティにはいろいろお世話になりました。
何社か行って、パーティーそのものはきちんと運営できていた会社はこちらでした。
もちろんこのようなパーティーに初めて行って、そこでよい方とめぐりあう方も少なくないのですが、ボク自身は1回目は残念ながらご縁はありませんでした。
運や相性の問題もあり、あまり気にしていなかったのですが、その後合わせて10回近く参加したのにも関わらず一度もマッチせず。
ご存知の方も少なくないと思いますが、婚活パーティはマッチングしないと連絡先が交換できない仕組みになっていますので、この間誰とも連絡先すら交換できませんでした。
典型的な、婚活パーティの負け組です。
費やした期間はおよそ1年ほど。
うまくいかないことが続き、完全に自己否定感しかなくなり婚活疲れの状態になっていきました。
婚活がうまくいかない方に: 4つのアドバイス
そんな当時の自分も含めて、婚活がうまくいかなくて悩んでいる方に向けてちょっとしたアドバイスを贈るとしたら、次の4点になります。
- 自分を見つめ直す
- 人類史上、最も結婚が難しい時代であることを知る
- お相手候補をモノとして見ない
- 自分にあった婚活スタンスを考える
順番に解説します。
自分を見つめ直す
婚活では、どんな方法でも自分のプロフィールはしっかりと書かなければいけません。
そしてプロフィールの一番最後には、たいてい自己PR欄があります。
ここがスカスカだと、チャンスは大きく減ってしまいます。
自分の内面をよく見つめ直して、お相手候補によい印象を残せるようなことを用意する必要がありますが、以外なことにそれほど真剣に書いていない方も少なくありません。
逆にいえば、だからこそここは大きなチャンスです。
そして見つめ直すのは内面だけではありません。
どうしても第一印象の影響は大きいですので、身だしなみをしっかりと整える必要があります。
ひげが伸びているなどの身だしなみについては、大人に向かって注意するのははばかられるもの。
結婚相談所に登録しても、相談員の方は (内面では思っていても) そこまで注意してくれることはないでしょう。
自分で気をつける以外にありません。
また、ファッションについてもそれなりのセンスは必要です。
特に男性はそれほどファッションに強くない場合も多いので、プロの力を借りるということも十分考えてみるべきです。
プロのスタイリストが選んでくれた服をレンタルできるサービスもあり、たとえば
などが有名です。
内面と外面の両方を、よく振り返りましょう。
人類史上、最も結婚が難しい時代であることを知る
婚活はうまくいかなくて当たり前
「婚活がうまくいかない」ことや「婚活に疲れた」ということは、実は普通のことです。
現在の「制度としての結婚」が確立されたのは戦後になってからですが、人類の歴史を振り返れば、戦国時代や江戸時代に自由な結婚などありませんでした。
結婚は親や親族が決めるもので、政略結婚もありましたし、裏切らないようにいわば人質としての結婚もありました。
本人に選択権はなく、親が決めた相手と結婚するしかなかったのです。
また、お互いに惹かれ合っていても身分の違いで結婚できない男女も多くいたでしょう。
それに比べると、戦後にできた現在の結婚制度は自由です。
仲人さんが選んでいたお見合い結婚ベースの親世代と比べ、そういう制度もなくなった現代では、歴史上で初めて、本当の意味で自由になりました。
自由になったからこそ、100%の正解がないので、自分なりの答えを苦しい婚活の中で見つけなければならないわけです。
婚活は正解がなく、うまくいかないのがごく普通である、これがまず大前提です。
運命の人はいない
「運命の相手」に巡り逢えず、婚活がうまくいっていないのなら、まずそれをいったんストップしてください。
婚活は、「白馬に乗った凛々しい王子様」や、「見ているだけで幸せになれる美貌の王女様」を探す活動ではないのです。
ちょっと厳しいデータになりますが、そう遠くないうちに男性で3人に1人、女性で4人に1人が生涯独身になると推定されています。
理想の結婚を追求すればするほど、この中に入ってしまう可能性もあります。
婚活は、「自分が結婚したいと思う相手」ではなく、「自分と結婚したいと思ってくれる相手」を探す活動です。
本当に結婚したいのか、もう一度よく考える
もちろん、どうしても「自分が結婚したいと思う相手」と結婚したいという価値観は多くの人が持っているでしょう。
ただ、現状の婚活はうまくいっていないのです。
「自分と結婚したいと思ってくれる相手」を探す婚活なんかできない、という方は本当に結婚したいのか、もう一度よく考えるのをオススメします。
もし理想の相手でなければ結婚はいい、ということであれば、婚活で心まで消耗まで必要はありません。
理想の相手が現れるまで気長に待ちましょう。
そういった方が現れなかった場合、潔く婚活を終えるのも、心の整理がしっかりついていれば簡単です。
お相手候補をモノとして見ない
「自分と結婚したいと思ってくれる相手」と結婚したいというのであれば、異性をモノとして見ないのが重要です。
何かモノを買うとき、その商品のいろいろなスペックを調べ、他の類似商品と比較しますよね。
婚活でもこれを無意識のうちにやってしまいがちです。
特にこれが顕著なのが、ボクが10回も参加して精神的に大きなダメージを受けた婚活パーティで、これは1人あたり5~10分程度しかトークができないため、どうしてもスペック勝負になってしまいます。
あれもダメ、この条件も満たさないという減点方式で異性に点数をつけると、あっという間にお相手候補が減っていきます。
「普通の」という条件を3つつけるだけで、その条件をすべて満たす人は50% x 50% x 50% = 12%まで減ってしまいます。
絶対に譲れない条件が1つあるのはOKだと思いますが、それ以外は減点方式ではなく加点方式で考え、まずは誰とでも笑顔で会っていろいろお話をしてみるとチャンスは大きく広がります。
自分にあった婚活スタンスを考える
婚活にはいろいろなスタンスがあります。
婚活パーティはいろいろな人と直接会って話せるというメリットもありますが、時間が短い分、どうしてもプロフィールの比重が大きいのが実態です。
婚活アプリやサイトといった、はじめはオンラインからという婚活も今は増えています。
文字で、ということにはなってしまいますが、相手の方とじっくりとお話をしたいという場合にはこの方が向いています。
大事なのは、自分にあった場所で婚活をすることです。
婚活で成功する可能性を高める方法は簡単です
婚活で成功する可能性を高めるには、大きく2つの方法が有効です。
- 婚活がうまくいかない原因を解消する
- 成功者の秘訣を知る
これだけだと説明になっていないので、追記します。
婚活がうまくいかない原因を解消する
婚活がうまくいかない原因が分かれば、可能性を高める方法は簡単です。
うまくいかない原因の逆をすればいいのです。
事実、ボクの場合は
- 内面・外面を見直す
- うまく行かなくて当たり前の精神を常に持つ
- 婚活の場所を変える
ことで、比較的短期間 (2ヶ月) で素敵な方に出会うことができ、そこから1年間ほどのお付き合いをへて結婚しました。
詳しいことは婚活を始める前に読んでほしいボクの体験談 【時期・年齢は関係ない】にまとめているので詳細は割愛しますが、概略は次の通りです。
ボクはそれまで当日勝負の婚活パーティに行っていましたが、もっとじっくりお話がしたいという内向的なボクにとっては、これはあまり性格的にも向いているとは言えない方法でした。
そこで始めたのは婚活サイトです。
具体的にはブライダルネットにお世話になりました。
なぜこのサイトにしたのかというと、その当時ブライダルネットが最も熱心に婚活をしている男女が集まっているように思えたからです (詳しい経緯は婚活を始める前に読んでほしいボクの体験談 【時期・年齢は関係ない】に書いています)。
今だったら、
も候補に上がるでしょう。
単なるプロフィールだけでなく、メッセージのやりとりを通して、その人の内面を垣間見ることができます。
プロフィールは正直なところ変化も激しいものですが、内面について大きく変わることはありません。
実際のところ、プロフィールが優れている人ではなく内面が自分とあう人との方が素敵な結婚生活をおくることができると思います。
今なら婚活アプリも有力
さらに今では婚活サイトだけでなく使いやすい婚活アプリもいろいろあります。
実はボクもブライダルネットと並行で婚活アプリも使おうといろいろ調べていました。
予想以上に短期間で素敵な方と出会えたので婚活アプリを使ったことはないのですが、どのようなアプリがあるのかを、対象とする年代とともに簡単にまとめます。
- ポイボーイ:10代~20代後半
- タップル: 10代~20代後半
- クロスミー: 20代前半~後半
- イブイブ: 20代前半~後半
- With: 20代前半~30代前半
- ペアーズ: 20代前半~30代後半
- Omiai: 20代後半~30代後半
- ゼクシィ縁結び: 20代後半~30代後半
- ユーブライド: 30代前半~40代
- マリッシュ: 30代前半~40代
- マッチドットコム: 30代前半~40代
- 華の会: 40代~
この中でボクが特に考えていたのは2つあり、その1つはペアーズです。
会員数がこの中でNo.1という特徴があります。
もう1つはブライダルネットと同じIBJグループが運営しているユーブライドです。
こちらは成婚退会者を唯一公表しているアプリであり、成婚実績No.1です。
年間3000人近くの方が、このアプリをきっかけに婚約されているそうです。
本気の婚活ならブライダルネットとユーブライドの併用をおすすめします。
成功者の秘訣を知る
婚活で成功した方の体験談を読むと、その方にも今の自分と同じように悩んでいた時期があることや、そこから成功したサクセスストーリーを知ることができます。
また同時に、結婚には多様な価値観があることがわかり、自分の見方も変わるかもしれません。
体験談については、(女性向けのサイトですが) 発言小町にたくさんあるのでのぞいてみるといいでしょう。
男性向けの体験談は、数が少なくなりますがYahoo!知恵袋でしばしば悩みが共有されています。
もちろん、成功者について最もノウハウを持っているのは結婚相談所です。
相談だけでもしてみると、自分では気づいていなかった貴重なアドバイスがもらえるかもしれません。
ボク自身の体験談も、婚活を始める前に読んでほしいボクの体験談 【時期・年齢は関係ない】にちょっとだけ書いているのでもし良ければご覧ください。
婚活に疲れた20代・30代の方へのメッセージ
ボクは20代で婚活をはじめ、30代で結婚しました。
婚活疲れの20代・30代の方に向けた、ちょっとしたメッセージです。
20代のかたに向けて
20代で婚活がうまくいっていないというお悩みがあり、この記事を読んでいるとしても、まだまだ圧倒的に有利な立場にあります。
婚活は何歳から始めても遅すぎることはないのですが、男女とも若い人の方が有利であるのは事実です。
女性なら結婚相談所に入会すれば多くの男性からお見合いの申し込みがあると思いますし、男性も20代限定の婚活パーティーなど、参加できるイベントがたくさんあります。
自分を見直し、自分の性格にあった婚活スタンスをとることで、比較的早期に素晴らしい方に出会えると思います。
ただひとつ今のうちから気をつけたいのは、「もっと素敵な人が現れるのでは」と思い、目の前のお相手候補をないがしろにしないことです。
もっと、もっと、という気持ちがあるうちは婚活がいつまでも終わらず、そしていつの間にか年齢も上がってしまいます。
記事の冒頭にも書いたのですが、「自分を受け入れてくれる方」を探すのが婚活です。
もし現時点でそういう方が複数いらっしゃるのであれば、それはとても素晴らしいこと。
いろいろお話をさせていただいて、フィーリングが合う方と素敵な人生をおくってください。
30代のかたに向けて
30代のかただと、まわりはどんどん結婚し、親も若干うるさくなり、自信消失気味という感じだと思います。
そんな30代のかたへのオススメは、これまでやったことのない新しいことへのチャレンジです。
直接は婚活と結びつかなくてもよいので、スポーツや旅行など、自分がこれまで経験したことのない世界に思い切って足を踏み入れてください。
これまで経験したことのない世界は新鮮ですし、新しい出会いにも期待できます。
何より、自分の世界が広がれば自信もつき、婚活においても積極的に行動する力になります。
そしてもう1つ。婚活の期限を決めることです。
例えば、「今から1年間本気で婚活サイトや婚活パーティに参加し、それでもしご縁がなければ結婚相談所に入る」などです。
大手結婚サイトはいろいろあり、
などの大手はどこも莫大なノウハウを持っています。
自分でできないことはその道のプロの助けを借りるというのは、仕事でも婚活でも同じです。
年間で50万ほど費用がかかりますが、生涯のかけがえのないパートナーが見つかることに比べればかなり安い投資だと思います。
もちろん価値観によってですが、婚活自体をやめるという期限でも構いません。
30代は働きざかりの年齢でもあり、仕事でも責任ある地位につくことも増えます。
目標のないまま婚活をし続けても、仕事も婚活もプライベートも中途半端になりがちです。
一度自分としっかり向き合い、期日を定めた上で、その間は全力投球しましょう。
まとめ
最後に、今回のお話をまとめます。
- 歴史上、最も結婚が難しい時代になっている
- 婚活はうまくいかないのが当たり前。悩むのが普通。自分だけが「負け組」「売れ残り」では決してない
- 本当に結婚したいのか、理想の相手でなければ結婚したくないのかよく考える。
- 自分の性格にあった婚活スタンスを見つける
- 「自分を受け入れてくれる相手」を探すほうが、結婚後も幸せ
- 成功した人のサクセスストーリーから学ぶ。一番確実なのは結婚相談所なので、あらかじめ期日を決めておく。
婚活はうまくいかなくて当たり前。みんな悩んでいます。それでもあきらめずに行動し続けていれば、内面が優れた素敵な方と出会えますよ。